2013年7月16日火曜日

[2013.07.14] クラブ選手権 準々決勝 チームニッポン

全国クラブチームサッカー選手権埼玉県大会準々決勝、
県2部に所属するチームニッポンとの試合が行われました。

仕事等で欠場者が重なり11人ちょうどの厳しい選手構成。
序盤は的確なボール回しで優位に進めると、開始3分の最初の
チャンスをFW内川選手が確実に決め先制。

さらに12分には、細田耕選手のCKを斉藤延選手が打点の高い
ヘディングで沈め追加点。早い時間にリードを広げる理想的な
展開で進みます。

その後も高いポゼッションと効果的な攻撃で圧倒的にゲームを
支配しますが、数多く得たチャンスをことごとく無駄にして
しまい、前半はこれ以上の得点を奪えず2-0で後半へ。

後半に入り若干ペースが緩むと、相手の反撃に遭い9分に失点。
さらに11分にはまさかのオウンゴールで同点に追い付かれます。

勢い付く相手に対し、ズルズル後退したラインを上げきれず、
攻撃では攻め急いでしまい全体の間延びを誘発、サポートや
判断の遅れから不用意なボールロストを連発するという、
今シーズン何度も見た悪循環をまたもや繰り返す不本意な内容。

猛暑の中の少人数での試合、質の落ちた試合は双方得点に
繋がらず、2-2のまま突入したPK戦は6人目で決着が付き、
準々決勝で敗れる結果となりました。

猛暑の中、少人数で戦ってくれた選手は良く頑張ってくれました。
ただ相手も同じ条件、負けた理由にはなりませんし、どのような
メンバー構成でも勝たなければいけない試合でした。

2点をリードした前半、その後にトドメを刺せるシーンは
いくらでもありましたが、決めるべきところで決められなかった
ゴール前での精度。
意図に反してズルズルとラインを下げてしまった後半、
最終ラインだけの責任ではなく意識統一して押し上げる時間を
作れなかったチーム全体の問題。
悪い時間帯こそひとつなって戦える全員のメンタルや、
ピッチの中でひとつの方向性を見出すリーダーシップ
を身に付けてもらいたい。

この日得た教訓を無駄にせぬよう、今後もチーム全体で高い
意識を持って取り組んでいきたいと思います。


クラブ選手権 準々決勝
vs チームニッポン

前半 2-0
後半 0-2
合計 2-2
PK 5-6

得点者
内川
斉藤延

警告
山田
中嶋

スターティングメンバー
GK 1 渡辺
DF 24 高橋
DF 12 佐渡屋
DF 99 牧田
DF 4 中嶋
MF 9 山田
MF 18 細田耕
MF 25 東門
MF 7 牛窪
FW 11 斉藤延
FW 23 内川

リザーブメンバー
なし

スタッフ
監督 熊田
役員 佐藤
マネージャー 牛窪

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