2010年11月1日月曜日

[2010.10.31] クラブ選手権全国大会 2回戦

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全国クラブチームサッカー選手権2回戦、中国地区代表で今季山口県1部3位の
FCバレイン下関との一戦が行われました。

学業の関係で前日の1回戦を欠場した学生3名が合流、ほぼベストの布陣、
その他の選手も前日の疲労を感じさせない絶好のコンディションで臨みました。

大会の雰囲気にも慣れ、この日は普段通りの精力的な動きで序盤から相手を圧倒。
前線の選手の切れのある動きに守備陣も安定し一方的な展開に持ち込みます。
しかし左からの好クロスを頭で合わせた山田選手のシュートは相手GKの
スーパーセーブに防がれ、ペナルティエリア内で1対1となった内川選手の
シュートは枠外、至近距離からの虫本選手の強烈なシュートもポストに嫌われるなど、
次々と決定的なシーンを作り出すもののフィニッシュで精度を欠き得点を奪えず。

すると前半16分、中盤でのパスミスを奪われ素早いカウンターを浴びると、
相手選手の早いタイミングのシュートがGK小林選手の意表を突く形となり
ネットに突き刺さり、1点を追いかける展開に持ち込まれます。

しかし内容的には圧倒し、最初の15分で相手チームの力量もほぼつかめたことで
落ち着いてゲームを進め、その後もワンサイドゲームを展開します。
中盤でのパスミスを奪われカウンターを浴びる場面もありましたが守備陣が
的確な対応を続け、それ以外は全く危なげのない流れで再三相手ゴールに
押し寄せますが、相手GKの素晴らしいプレーやフィニッシュのミスが続き
前半は無得点、0-1で折り返します。

後半も前線の選手の豊富な運動量を軸に高い位置からのプレスで相手を敵陣に
押し込め数多くのチャンスを得ますが決めきれず。
後半10分にDFを一枚削りFWに斉藤選手を投入、3トップで同点を狙いますが
どうしても得点を奪うことができません。

すると後半26分に相手CKがニアをすり抜けポストに当たると、その跳ね返りを
押し込まれ痛恨の失点、2点を追いかける苦しい展開に追い込まれます。

その後パワープレーにシフトし斉藤選手の打点の高いヘディングや内川選手の
個人技を中心に猛攻をさらに加速させると、終了5分前に途中出場中嶋選手の
左サイドからの好クロスを斉藤選手が頭で豪快に突き刺し1点差。
さらに同点を狙い必死の攻撃を繰り返しますが、相手GKの再三にわたる好セーブに
阻まれこのまま終了、1-2で敗れる残念な結果になりました。

内容的には大量得点差で勝たなければならない試合でしたが、サッカーは結果が全て。
相手の粘り強さ、勝利に対する執念、そしてとにかく相手GKが素晴らしく、
残念ながら勝利を挙げることができませんでした。

関東大会で対戦できなかった神奈川県の名門六浦FC、関東大会決勝で敗れた
FC駒沢Griffinとの再戦を願い強い気持ちで臨んだ大会でしたが、予想外の
早期敗退で幕を閉じる結果になりました。
しかし敗れはしましたがラトルズのサッカーは全国の舞台でも十二分に
発揮できたと思います。

今回対戦させて頂いたFCシバタ、FCバレイン下関、そして開催地新潟県の皆様、
素晴らしい経験をさせて頂き本当にありがとうございました。

そしてFCバレイン下関、同じ関東地区代表のFC駒沢Griffin、六浦FCの今後の
ご健闘を心からお祈りいたします。


クラブ選手権全国大会 2回戦
VS FCバレイン下関

 1st 0-1
 2nd 1-1
Total 1-2

得点者
斉藤

スターティングメンバー
GK 33 小林
DF 29 日野
DF 16 中村(元)
DF 28 波多
DF 20 経塚
MF 12 佐渡屋 →後半11分 11 斉藤
MF 18 細田(耕)
MF 9 山田
MF 8 細田(賢) →後半18分 4 中嶋
FW 21 虫本 →後半26分 25 東門
MF 23 内川

リザーブメンバー
GK 1 渡辺
DF 17 加藤
DF 19 荒井
MF 4 中嶋
MF 25 東門
MF 26 中村(芳)
FW 11 斉藤

スタッフ
監督 熊田
役員 佐藤
コーチ 井上
修羅場 高橋

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