2009年3月30日月曜日

[2009.03.29] 練習試合 富士見FC

リーグ戦開幕を翌週に控えたこの日は、県2部に所属する富士見FCと
45分×2本+30分の練習試合を行いました。

先週の悪い内容を修正すべく強い気持ちで臨んだ試合、前半は波に乗れない
内容でしたが、後半テンポの良いサッカーで得点を重ね、4-1で勝利しました。

試合は1本目の12分、ペナルティエリアやや外でルーズな守備から相手をフリーに
させてしまうと、素晴らしいミドルを決められ先制点を奪われます。
しかし5分後に相手最終ライン裏へ飛び出した中村選手が切れ味鋭い
ドリブルで相手GKを交わし左足でネットを揺らし同点。

風上に移った2本目は攻守の切り替えも早くなり押せ押せの展開。
先週欠場した中盤の司令塔岡崎選手の見事なスルーパスからまたもや中村選手が
決め逆転すると、その1分後には2列目から飛び出した岡崎選手に対し内川選手から
絶妙のスルーパス、これが相手のオウンゴールを誘い追加点。
後半25分には途中出場中島(寛)選手が右サイドから素晴らしいクロスを上げると、
逆サイドから走りこんだ細田(賢)選手がドンピシャのヘディングを決めて4-1。
その後得点こそなりませんでしたが、佐渡屋選手、中村選手が共にポスト直撃の
シュートを放つなど最後まで攻撃の手を緩めず快勝、リーグ開幕へ向け非常に
手応えを感じる試合になりました。

2週間前のパイオニア川越との練習試合で左手を骨折してしまった渡辺選手、
平行して活動している烏天狗(フットサル埼玉県1部)の関東参入戦出場の為
欠場した相田選手、所用の為欠席の小林選手と、3人のGKが不在となる
緊急事態でしたが、このピンチを救ってくれたのが第4GKの富川選手。
仕事などが多忙でここしばらく参加できず、この日が昨年夏のBBQ以来の
参戦でしたが、ブランクを全く感じさせない溶け込みようは流石芸人です。


練習試合
VS 富士見FC 45分×2本+30分

1st 1-1
2nd 3-0
3rd 0-0
Total 4-1

得点者
中村2
オウンゴール
細田(賢)


さあいよいよリーグ戦開幕です。
やることはやりました。あとは結果を残すだけです。
18試合の長丁場、困難な試合も多いと思いますが、自分たちの力を信じ、
全員で力を合わせ今年こそ絶対に1部昇格を勝ち取りましょう。

2009年3月25日水曜日

[2009.03.22] 練習試合 大井コスモス

更新遅くなりました。
WBCが熱すぎてそれどころではありませんでした。
管理人失格です。申し訳ございません。

それからイチローさん。
打てない時散々罵倒してすいませんでした。
素人の戯言ということでお許し頂ければと思います。


さて、リーグ戦開幕を2週間後に控えたこの日は、
県3部西部地区に所属する大井コスモスと30分×3本の
練習試合を行いました。
大井コスモスさんのご好意で派遣審判員の方にお越し頂き、
練習試合にもかかわらずレフェリーを務めていただきました。
お忙しい中誠にありがとうございました。

試合は心配されていた雨の影響こそさほど受けませんでしたが、
まるで台風を思わせる猛烈な強風に加え、イレギュラーの多い
ピッチコンディションと悪条件も重なり、非常にフラストレーションの
溜まるゲームになりました。

風上に陣取った1本目は風を味方に終始相手陣内に押し込みますが、
味方と言うにはあまりにも強すぎる強風の影響でプレーの精度も
極端に落ち無得点。

エンドが入れ替わった2本目は逆に自陣に釘付けにされる展開。
中頃にGKからのゴールキックがミスキックになり目の前の相手FWに
渡ってしまうと、これをあっさり決められ先制点を与えます。

公平を期すために15分でエンドを交代する変則的な形で行われた
3本目は、風上に陣取った最初の15分はまたも得点を奪えず、
風下に移動した後にカウンターから簡単に失点し0-2。
終了間際に中村選手の鋭い突破から1点を返すに留まり1-2で敗れました。

練習試合
VS 大井コスモス 30×3本

1st 0-0
2nd 0-1
3rd 1-1
Total 1-2

得点者
中村

多くの選手が強風に苦しむ中で、トップ下に入った中嶋(義)選手が
キレのある動きと鋭いパスを再三見せる好プレーを披露。
3試合続けてボランチでの出場となった細田(耕)選手は1本目に
バー直撃の強烈なミドルや、3本目の終盤には得点こそなりませんでしたが
絶妙なボールコントロールから相手ゴール前に持ち込み強烈なシュートを
放つなど、持ち味の守備に加え攻撃でも非常に目立った活躍を見せてくれました。

ただチーム全体としては残念ながら非常に低調なパフォーマンス。
対戦相手の大井コスモスがイエローカード5枚を出すほど公式戦さながらの
気迫のこもったプレーを見せたのに対し、ラトルズは多くの軽率なミスや
球際での軽いプレーが目立つなど、開幕を目前に控え不安の残る
内容になりました。

2009年3月15日日曜日

[2009.03.15] 練習試合 パイオニア川越

昨年県リーグ1部チャンピオンの強豪パイオニア川越との練習試合、
40分×3本の120分ゲームで行われました。

戦前の予想通り、非常に技術の高いパイオニア川越が終始ゲームの
主導権を握り、守勢に回ったラトルズが組織だった守備からカウンターを
狙うという構図になりました。

序盤からポゼッションでは相手に劣りましたが、高い位置からの連動した
ディフェンスで対抗、グランドをワイドに使う相手のサイド攻撃に時折マークの
受け渡しが遅れ自陣深くまで持ち込まれるシーンもありましたが、集中した
最終ラインの頑張りで決定機を作らせないまずまずのスタート。

押される展開でしたがこの日は攻守の切り替えも早く、ボールを奪った後の
素早い動き出しからダイレクト数本の繋ぎで混戦を確実に脱出するシーンが
何度も見られるなど、かなり進歩の見られる内容でした。

試合は両チームの守備が非常に安定し、双方なかなかシュートまで
持ち込めない展開でしたが、25分に右サイドを崩されるとゴール前中央で
相手をフリーにさせてしまい、ヘディングを決められ均衡を破られます。

劣勢の中での失点でバランスが崩れてもおかしくないところでしたが
失点後も集中力を保ち続けると、中盤の大黒柱岡崎選手を中心に反撃。
失点の直後に相手最終ライン裏へタイミング良く飛び出した内川選手が
左足でシュートを放つと、枠こそ捉えられませんでしたがこの後連続で
フィニッシュまで持ち込むラトルズの時間帯。
すると35分に2列目から飛び出した佐渡屋選手が、オーバーラップして
ゴール正面まで侵入したDF経塚選手に対し絶妙の折り返しを送り
決定的な形を作りますが、至近距離から放ったシュートがゴール右に
逸れる経塚選手には珍しい痛恨のミスで得点ならず、0-1のまま1本目が
終了します。

2本目も同じように、確実なボール回しの中で隙を窺うパイオニアに対し、
ラトルズは守備からゲームを作る形。
中頃にオフサイド崩れからあわや失点という場面を作られましたが、
ゴールライン上で田嶋選手がクリアするファインプレーなどもあり
失点を許さず。
しかし攻撃陣も決定的な形を作り出すもののチャンスを生かせず無得点。

運動量が徐々に落ち始めた3本目は特に中盤で相手に対し遅れが目立ち、
何度もサイドをえぐられる厳しい展開になると、最終ラインの奮闘も虚しく
15分に遂に失点。さらに10分後にも失点し0-3。

何とか1点でも返したいところでしたが、パイオニア川越の堅守の前に最後まで
ゴールを割ることができず、0-3で敗れる結果になりました。

練習試合
VS パイオニア川越 40分×3本

 1st 0-1
 2nd 0-0
 3rd 0-2
Total 0-3

得点者
なし

県内屈指の強豪に胸を借りた貴重な試合、敗れはしましたが内容的には非常に
素晴らしいサッカーを展開できたと思います。
力量差もありどうしても守備の時間が増えてしまうのは致し方ありませんが、
そんな中でもただ守備を固めるだけでなく、奪った後の切り替えから
しっかりボールを動かし何度もチャンスを作るなど、リーグ戦に向けた
取り組みが確実にゲームにも現れる非常に有意義な、そして良い勉強を
させて頂いた試合になりました。
パイオニア川越の皆様には開幕前の大事な時期に貴重なお時間を割いて
頂き、本当にありがとうございました。

2009年3月9日月曜日

[2009.03.08] 練習試合 久喜エブリデイ

県3部東部地区に所属し、県2部復帰を目指す久喜エブリデイとの練習試合が
行われました。公式戦、練習試合を通じ初めての対戦です。

先週の練習試合で4得点を挙げた中村選手が欠場したFW陣は、
昨年DFに転向した一昨年までの絶対的エース田嶋選手と、
今季新加入の内川選手、パワフルな2トップでスタート。
共に最初のチャンスで結果を残し決定力の高さを見せ付ける活躍。

ボランチの一角で出場したチームNO.1の運動量を誇る
細田(耕)選手は、攻撃のタクトを振るうトップ下の岡崎選手と、
チームの心臓佐渡屋選手との見事なトライアングルを形成。
昨年怪我に泣いた右サイドの元気印が新たなポジションで再スタート、
今後に大いに期待を抱かせる好プレーを披露してくれました。

試合は、序盤前線からのプレッシングを軸に主導権を握ると、
15分に右サイドを突破した松田選手の絶妙のクロスを
田嶋選手が頭で叩き込み先制。
5分後に細田(耕)選手の素晴らしいアシストから内川選手が
落ち着いて決めて追加点を挙げると、25分にはDF経塚選手からの
絶好のスルーパスを受けた岡崎選手が冷静に決めて3点目。

2本目も良い流れでゲームを進めると、相手最終ラインのミスを
見逃さなかった田嶋選手がしたたかに得点を奪い4点差。
この後さらに岡崎選手がこの日2ゴール目となる得点を決め5-0。

運動量に陰りの見え始めた3本目以降はバランスを崩し、
久喜エブリデイの素早い攻撃に何度か決定機を作られるなど
危ないシーンもありましたが、守備陣の奮闘もあり完封で勝利を
飾ることができました。

練習試合
VS 久喜エブリデイ 35分×3本+20分

 1st 3-0
 2nd 2-0
 3rd 0-0
 4th 0-0
Total 5-0

得点者
田嶋2
内川
岡崎2


出てくる相手に対しては滅法強いラトルズ最大の武器である
縦に早い攻撃、反面引かれた時やポゼッションで劣った場面でも
縦一辺倒になってしまい全くなすすべなく敗れてしまう弱点、
細部でまだ修正点はありますが、昨年リーグ戦以降の取り組みが
ようやく形になり始め、手応えを感じる非常に有意義な試合になりました。

急な試合のオファーを快く受けて頂いた久喜エブリデイの皆様、
本当にありがとうございました。
今後も定期的な交流をよろしくお願い致します。
今季好成績を残せるよう、お互いに頑張りましょう。

2009年3月2日月曜日

[2009.03.01] 練習試合 越生SC

ブロックリーグ毛呂山地区に所属する越生SCと練習試合を行いました。
1月末の彩の国カップ以来1ヶ月以上ぶりの試合ということもあった為か、
ゲーム感覚がなかなか掴めず非常にミスの多い内容になってしまいました。

1本目はイージーミスから逆襲を食らうシーンなども多く、先制点を
失った後攻撃でも形を作ることができず0-1。

2本目に中村選手の2ゴールで逆転し勢いに乗るかと思われましたが、
その後簡単に失点し同点。
その数分後に2本目から出場の山田選手が獲得したPKを中村選手が決め
再度リードしますがまたもや追い付かれる不安定な内容。
その後双方1得点ずつ加え3本トータル4-4の引き分けに終わりました。

練習試合
VS 越生SC 40分×2本+30分

 1st 0-1
 2nd 3-3
 3rd 1-0
TOTAL 4-4

得点者
中村4

彩の国カップ敗戦以降の1ヶ月間、サポートの質や3人目の動き、
スペースの作り出し&活用など主に攻撃に関するトレーニングに
費やしてきましたが、それ以前に攻撃のスタートの時点のパスの質が
非常に悪く、また守備でもバランスが悪く球際でも軽いプレーが続き
後手後手にまわされるなど、残念ながら狙ったサッカーがほとんどできない
収穫の乏しいゲームとなってしまいました。